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キースホンドは飼いやすい?お迎え前に知っておきたい情報まとめ

犬種
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ふわふわの被毛と優しい表情が魅力的なキースホンド。しかし、キースホンドの魅力は見た目だけではありません。賢く人懐っこい性格にきっとあなたも虜になってしまうでしょう。

この記事ではそんなキースホンドに秘められた魅力や、お迎え前に知っておきたいことを詳しく紹介していますので、ぜひこのまま読み進めてみてくださいね。

この記事で分かること
  • 見た目の特徴や性格
  • キースホンドの歴史
  • 必要な運動量
  • かかりやすい病気と対策
  • お迎え方法について

キースホンドの基本情報

キースホンド

もっと詳しい情報やキースホンドの魅力はこの後紹介していきますね!

キースホンドは飼いやすい?必要な環境は?

キースホンドは高い学習能力と穏やかな性格から、飼育はそこまで難しくありません。初めて犬を飼う方でも、事前に知識を付けていれば問題なく飼えるでしょう。

飼い方のポイント
  • 力が強い犬種なので、噛み癖がつかないようにしつけが必要
  • 暑さに弱いので室内で飼える環境が必要

キースホンドのしつけは、飼い主さんが一緒に楽しみながら行うと効果的です。叱ることも大切ですが、それ以上に褒めながらトレーニングしてあげましょう。
また暑さ対策も必須で、特に夏場は室内で一日中エアコンを稼働していられる環境が必要です。

キースホンドの見た目の特徴

キースホンドはふわふわとした見た目の中型犬で、目尻にあるメガネのような模様と、鼻から口のあたりを覆う黒いマスクが特徴的です。また、しっぽはふさふさで背中に巻き上がる形をしています。

全体的に短めの胴体で引き締まった体つきをしており、バランスの取れた姿が魅力的です。

キースホンドの性格

キースホンドはとても明るく社交的な性格で、見知らぬ人に対してもフレンドリーな犬種です。特に、家族に対してはとても忠実で、常にそばに寄り添いたがる愛情深い一面も見られます。

また、温厚な性格から過度に攻撃的になることはありませんが、警戒心が強いので番犬としても活躍してくれる頼もしいパートナーです。

キースホンドの歴史

キースホンドの歴史は18世紀のオランダに深く結びついています。当時キースホンドは、ライン川を航行する小型船の番犬として活躍しており、船上で荷物の見張りや不審者の警戒をおこなっていました。

そしてキースホンドという名前の由来は、18世紀半ばのオランダ愛国党の党首である「キース・デ・ギーセラエル」からきていると言われています。

彼はこの犬を愛犬として飼い、さらには党のシンボルとしても掲げました。そのため「キースの犬」という意味でキースホンドと名付けられました。

現在では、キースホンドは家庭犬として広く飼われるようになり、その愛らしい外見と優しい性格で世界中で人気のある犬種となっています。

キースホンドの被毛の特徴

キースホンドの被毛は、ふわふわした長毛のダブルコートです。特に、顔回りのたてがみとも呼ばれる毛やふさふさのしっぽが存在感を放ちます。

そんなボリュームのある被毛は防寒性に優れていますが、暑さにはめっぽう弱いので暑さ対策を怠らないようにしましょう。

また、キースホンドはダブルコートの被毛なので換毛期があります。ブラッシングやトリミングについてはこの後解説していきますので、このまま読んでみてくださいね。

キースホンドのトリミングとブラッシングについて

キースホンドはダブルコートなので、基本的にトリミングの必要はありません。

しかし、被毛が伸びてしまって気になる場合は整える程度にトリミングをおこなっても良いでしょう。その際は切りすぎないように、信頼できるトリマーさんにお願いしてくださいね。

そして、キースホンドのブラッシングは毎日することをおすすめします。基本的な手順は下記の4ステップなので、参考にしてみてください。

ブラッシングの手順
  1. ピンブラシとコーム、スリッカーブラシを用意する
  2. ピンブラシを使い、毛流れに沿って全体的に絡まりをほぐす
  3. 耳の周りや脚の内側、しっぽなど絡まりやすい部分をスリッカーブラシでとかす
  4. 最後にコームで全体を整える

キースホンドのかかりやすい病気と対策

キースホンドを飼う前に、どのような病気に注意が必要か知っておきたいですよね。かかりやすい病気と対策を知って、いざというときに落ち着いて対応できるようにしておきましょう。

キースホンドのかかりやすい病気
  • 皮膚疾患
  • 甲状腺機能低下症

それぞれの症状と対策はこの後解説していきますね!

皮膚疾患

犬の皮膚疾患は原因の特定が難しく、治るまでに時間がかかってしまう場合があります。
気になる症状が出ていたら、一度動物病院で診てもらうようにしましょう。

注意してほしい症状
  • 体をよく掻いている
  • 皮膚が赤くなったり腫れたりしている
  • 脱毛や毛並みの変化
  • 皮膚の乾燥
  • 湿疹が出ている

お家で出来る対策としては、適切なブラッシングやシャンプーなど外側からのケアと、食事で内側からケアする方法があります。
他には、サプリメントで不足している栄養を補うのもおすすめですよ!

甲状腺機能低下症

犬の甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンの不足によりさまざまな健康問題を引き起こす疾患です。

注意してほしい症状
  • 食事量が増えていないのに体重が増加する
  • 疲れやすく散歩や遊びに興味を示さない
  • 毛が薄くなり被毛の質が低下する
  • よく寒がるようになり暖かい場所を好むようになる

上記のような症状が見られたら、すぐに動物病院で検査をしてもらいましょう。早期発見し投薬治療を受けることで症状の改善が期待されます。

キースホンドに必要な1日の運動量

キースホンドはとてもアクティブな犬種で、最低でも1日60分以上の運動時間を確保することが理想です。

また、キースホンドは飼い主さんと過ごすことが大好きなので、散歩以外にもドッグランで一緒に遊んであげると喜びますよ!

アクティブなライフスタイルを持っている方や、体を動かすのが好きな飼い主さんにはとてもおすすめのワンちゃんです。

キースホンドのお迎え方法

ワンちゃんを迎える方法としては主に3つあり、ペットショップでの購入、ブリーダーからの購入、保護犬の里親になるなどが挙げられます。

キースホンドは日本のペットショップで出会えることはほとんどなく、基本的にはブリーダーさんからの購入になります。

それでも出会える確率は高くはないので、気になる方はブリーダーさんに問い合わせてみてくださいね!

みんなのブリーダー ハグー

キースホンドに関するQ&A

Q
キースホンドとポメラニアンの違いは?
A

ドイツ原産のジャーマンスピッツをそれぞれの団体がサイズごとに分類していて、大きな違いはサイズ感の違いです。また、ポメラニアンは別名ジャーマン・ツヴェルグ・スピッツとも呼ばれていました。

Q
キースホンドとジャーマンウルフスピッツの違いは?
A

ドイツで生まれたジャーマンウルフスピッツをオランダで改良したのがキースホンドです。

Q
キースホンドは直訳すると噛む犬ですが噛み癖はありますか?
A

キースホンドの名前の由来は2つあり、そのうちのひとつがオランダ語のケーゼン(噛む)からきているものです。

噛み癖はしつけやストレスの有無などに関係してくるので、必ずしも噛み癖があるわけではありません。子犬の頃からのトレーニングで噛み癖が付かないようにしておきましょう。

まとめ

この記事では、キースホンドについて解説してきました。以下にポイントをまとめておきますね。

  • 平均寿命は12~15年
  • ブラッシングは毎日が理想
  • 1日最低60分以上の運動が必要
  • 賢く穏やかな性格で初めての人でも飼いやすい
  • 暑さに弱いので室内で飼える環境が必須

最後までご覧いただきありがとうございました!


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