PR

イングリッシュ・セターは室内で飼える?特徴や性格も徹底解説

犬種
記事内に広告が含まれています。

イングリッシュ・セターは、しなやかで優雅な体つきと、美しい被毛が特徴的な犬種です。

この記事では、そんなイングリッシュ・セターについて紹介していきますので、イングリッシュ・セターを家族に迎えるか迷っている方はぜひ読んでみてくださいね!

この記事で分かること
  • イングリッシュ・セターの飼いやすさや必要な環境
  • 見た目の特徴や性格
  • 被毛のお手入れについて
  • かかりやすい病気と対策
  • お迎え方法

イングリッシュ・セターの基本情報

イングリッシュ・セター
  • 原産国 イギリス
  • 体重 20~35kg
  • 体高 61~68cm
  • サイズ 大型犬
  • トリミング 必要なし
  • ブラッシング 週に2~3回
  • 被毛 シルキーでやや長めのダブルコート
  • カラー ブラック&ホワイト、オレンジ&ホワイト、レモン&ホワイト
  • 平均寿命 12~13年

もっと詳しい情報や、イングリッシュ・セターの魅力はこの後紹介していきますね!

イングリッシュ・セターの歴史

イングリッシュ・セターは、14世紀にスペインからイギリスに持ち込まれたスパニエルが起源で、当時はセッティング・スパニエルと呼ばれていました。

その後、19世紀からイングリッシュ・セターとして、世界中で知られるようになったと言われています。

そんなイングリッシュ・セターはもともと猟犬として活躍していて、獲物を見つけるとその場に座り込み、猟師に獲物の場所を教える役割を果たしていました。そして、現在は猟犬として活躍する一方で、家庭犬としても愛されています。

イングリッシュ・セターの特徴

イングリッシュ・セターはしなやかでスリムな体型と、優雅な雰囲気が魅力です。

また、耳は垂れ耳で柔らかい毛におおわれています。他にも、しっぽや脚の部分にも飾り毛があり、動くたびに揺れる姿が美しいです。

そして、なんといってもベルトンと呼ばれる、水玉のような模様がとても魅力的なワンちゃんです。

イングリッシュ・セターは飼いやすい?性格や必要な環境は?

イングリッシュ・セターは友好的で従順な性格をしています。頑固な一面もありますが、飼い主さんが大好きで、さみしがりやな甘えん坊です。

また、従順な性格なので、初めてでもしつけはそこまで難しくありません。しかし、大型犬なので飛びつき癖や噛みつき癖がつかないように、しっかりとしつける必要があります。

そのため、どちらかといえば初めて犬を飼う方よりは、経験のある飼い主さんに向いているワンちゃんです。

そして小型犬と比べると必要な運動量も多いので、毎日十分な運動をさせられる環境と、さみしがりやなイングリッシュ・セターのために、家族の誰かが家にいるような環境での飼育をおすすめします。

イングリッシュ・セターの被毛の特徴

イングリッシュ・セターの被毛は、やや長めでシルクのような滑らかな質感をしています。

また、毛色にはブラック&ホワイトやオレンジ&ホワイト、レモン&ホワイトなどがあり、毛色によってイメージがガラッと変わります。

そんな様々な毛色を持つイングリッシュ・セターですが、共通してみられるベルトンと呼ばれる水玉模様が最大の特徴です。

イングリッシュ・セターの被毛の特徴が分かったところで、次は被毛のお手入れについて紹介していきますね!

イングリッシュ・セターの被毛のお手入れについて

イングリッシュ・セターは基本的にトリミングの必要はありませんが、週に2~3回のブラッシングが必要です。

特に耳の周りや脚の飾り毛は、絡まりやすく毛玉も出来やすいので、丁寧に取り除いてあげましょう。イングリッシュ・セターのブラッシング方法は以下の4ステップを参考にしてみてくださいね!

  1. ピンブラシとスリッカーブラシ、コームを用意する
  2. ピンブラシで毛流れに沿ってブラッシング
    全体の大きな絡まりをほぐすイメージ
  3. スリッカーブラシで抜け毛や毛玉を取り除く
    毛が溜まりやすい場所や、細かい毛玉がある場所を中心にブラッシングしましょう。
  4. コームで全体を整える

イングリッシュ・セターのかかりやすい病気と対策

イングリッシュ・セターを飼う前に、どのような病気に注意が必要か知っておきたいですよね。かかりやすい病気と対策を知って、いざというときに落ち着いて対応できるようにしておきましょう。

イングリッシュ・セターのかかりやすい病気
  • 皮膚疾患
  • 聴覚障害
  • 股関節形成不全

それぞれの症状と対策はこの後紹介していきますね!

皮膚疾患

犬の皮膚疾患は原因の特定が難しく、治るまでに時間がかかってしまう場合があります。
気になる症状が出ていたら、一度動物病院で診てもらうようにしましょう。

注意してほしい症状
  • 体をよく掻いている
  • 皮膚が赤くなったり腫れたりしている
  • 脱毛や毛並みの変化
  • 皮膚の乾燥
  • 湿疹が出ている

お家で出来る対策としては、適切なブラッシングやシャンプーなど外側からのケアと、食事で内側からケアする方法があります。
他には、サプリメントで不足しがちな栄養を補うのもおすすめですよ!

聴覚障害

イングリッシュ・セターは、遺伝的に先天性の聴覚障害を起こしやすい犬種です。そのため、子犬の頃から以下の症状が出ていないか注意して確認しておきましょう。

注意してほしい症状
  • 呼びかけに反応しない
  • しつけをしていても伝わっている感じがしない
  • 寝ている時に大きな音がしても反応しない

上記のような症状が出ていたら、すぐに動物病院で診てもらうようにしてください。

その後、ぶつかりそうなものを部屋に置かないようにする、ジェスチャーでコミュニケーションをとるなど、獣医師さんに相談しながら対策を考えるようにしましょう。

股関節形成不全

形成不全は、特に大型犬に多く見られる遺伝性の疾患で、犬の股関節が正常に発達せず、炎症や変形を引き起こす病気です。

注意してほしい症状
  • 歩きづらそうにしている
  • 後ろ足がふらついている
  • 段差を嫌がる

股関節形成不全にならないようにするには、体重管理や適度な運動がおすすめです。

しかし、成長期の間は飛んだり跳ねたりする激しい運動は控えた方が良いでしょう。滑りにくい床や芝生のような柔らかい場所での運動がおすすめですよ!

イングリッシュ・セターに必要な1日の運動量

ドッグラン

イングリッシュ・セターは、もともと猟犬として活躍しており、1日に2時間ほどの運動量が必要です。

少し長めの散歩や、ドッグランのような広い場所で走り回らせてあげるのも、良い気分転換になるでしょう。

また、イングリッシュ・セターは泳ぐことも大好きなので、犬用プールや水を使った遊びなどでコミュニケーションをとるのもおすすめです。

イングリッシュ・セターのお迎え方法

ワンちゃんを迎える方法としては主に3つあり、ペットショップでの購入、ブリーダーからの購入、保護犬の里親になるなどが挙げられます。

イングリッシュ・セターは、残念ながら日本のペットショップではなかなか出会うことが出来ません。そのため、基本的にブリーダーさんからの購入か保護犬を迎える方法がメインになるので、気になる方は問い合わせてみてくださいね。

みんなのブリーダー ハグー

まとめ

イングリッシュ・セターは、優雅な見た目と人懐っこい性格が可愛らしい犬種です。「活発でフレンドリーなワンちゃんと一緒に暮らしたい!」と思う方にとって、イングリッシュ・セターはぴったりの犬種ではないでしょうか。

もしこの記事を読んでイングリッシュ・セターを家族に迎えたいと思ったら、ぜひ一度実際に触れあってみてください。イングリッシュ・セターがあなたにとって最高のパートナーとなることを願っています。

最後までご覧いただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました