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アメリカン・スタッフォードシャー・テリアはどんな犬?飼いやすさや性格を徹底解説

犬種
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アメリカン・スタッフォードシャー・テリアは、アムスタッフという愛称でも知られていて、筋肉質で堂々とした体格の犬種です。

その見た目の力強さから「少し怖い」と思われがちですが、実は家族に対してとても温かく接する人懐っこい一面も持ち合わせています。

この記事では、そんなアメリカン・スタッフォードシャー・テリアについて紹介していきますので、アメリカン・スタッフォードシャー・テリアを家族に迎えるか迷っている方は、ぜひ読んでみてくださいね!

この記事で分かること
  • アメリカン・スタッフォードシャー・テリアの飼いやすさや必要な環境
  • 見た目の特徴や性格
  • 被毛のお手入れについて
  • かかりやすい病気と対策
  • お迎え方法

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアの基本情報

  • 原産国: アメリカ
  • 体重: 約18〜27kg
  • 体高: 約43〜48cm
  • サイズ: 中型犬
  • トリミング: 必要なし
  • ブラッシング: 週に1〜2回程度
  • 被毛: スムースコート
  • カラー: ブルー、ブラック、ブリンドル、ホワイト、フォーンなど様々な色があり、単色から混色まで幅広い
  • 平均寿命: 約12〜16年

もっと詳しい情報や、アメリカン・スタッフォードシャー・テリアの魅力はこの後紹介していきますね!

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアの歴史

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアの祖先は、イギリスから持ち込まれたスタッフォードシャー・ブル・テリアという犬種です。

この祖先の犬にマスティフのような大きな犬を交配し、アメリカ人の好みに合わせて大きな体に改良された、アメリカン・スタッフォードシャー・テリアが誕生しました。

元々闘犬に使う目的で誕生した犬種ですが、闘犬が廃止されてからは、闘犬の血を抑えるように改良されて、現在のアメリカン・スタッフォードシャー・テリアになったと言われています。

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアは飼いやすい?性格や必要な環境は?

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアは、家族に対して忠実で愛情深い性格をしています。

そんな人懐っこい一面を持つ一方、防衛本能が強く他の犬や他人にちょっかいを出されると攻撃的になることも。そのため、初めて犬を飼う方にはあまり向いていない犬種です。

また、近くに十分な運動ができる場所があることや、アメリカン・スタッフォードシャー・テリアが攻撃的になってしまったときに、すぐに制止させられる人がいる環境が必要になってきます。

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアの被毛の特徴

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアの被毛は短く密集しているスムースコートで、滑らかな手触りが特徴です。

そして、毛色にはブルー、ブラック、ブリンドル、ホワイト、フォーンなど、多くの色が認められています。単色の子もいれば、複数の色が混ざった子もいて、それぞれの個性が楽しめるワンちゃんです。

また、短い被毛を持つアメリカン・スタッフォードシャー・テリアは、気温の変化に敏感なので寒い季節には温かい環境で過ごせるようにしてあげてくださいね。

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアの被毛のお手入れについて

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアは、トリミングの必要はありませんが定期的なブラッシングが必要です。ブラッシングの頻度としては週に1~2回ほどおこなうのが良いでしょう。

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアの基本的なブラッシング手順は、以下の3ステップを参考にしてみてくださいね!

  1. ラバーブラシと獣毛ブラシを用意する
  2. ラバーブラシで毛流れに沿ってブラッシング
  3. 獣毛ブラシで整える

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアのかかりやすい病気と対策

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアをを飼う前に、どのような病気に注意が必要か知っておきたいですよね。かかりやすい病気と対策を知って、いざというときに落ち着いて対応できるようにしておきましょう。

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアのかかりやすい病気
  • 肝炎
  • 内分泌疾患
  • 眼疾患

それぞれの症状と対策はこの後紹介していきますね!

肝炎

肝炎は、肝臓に炎症が起こり肝機能の低下が起こる病気です。

急性と慢性があり、慢性の場合は残念ながら原因がはっきりしないことが多く、初めの頃はあまり目立った症状も出ないので、定期的な健康診断で早期発見できるようにすることが大切です。

そして、急性の場合はウイルスや細菌の感染、食べ物で中毒を起こしてしまうなどの原因があります。急性肝炎は、慢性と比べて分かりやすい症状が出てくるので、以下の症状に注意してくださいね。

注意してほしい症状
  • 食欲不振や嘔吐
  • 皮膚や白目が黄色くなっている
  • 今までよりお腹が膨らんでいる

急性肝炎の原因であるウイルスや細菌感染はワクチンでの予防、食べ物や誤飲しそうなものは、ワンちゃんの届く場所に置かないなどの対策をするようにしましょう。

内分泌疾患

内分泌疾患とは、動物が健康に生きていくうえで必要なホルモンを作り出す内分泌器官に異常が起き、体に様々な症状が現れる病気の総称です。

注意してほしい症状
  • 普段より水を飲む量やおしっこの量が増えている
  • 昔より元気に走り回らなくなった
  • 換毛期でもないのに毛が抜けて脱毛気味になっている

他にも様々な症状が出る可能性がありますので、定期的に健康診断を受けて早期発見できるようにしておきましょう。

眼疾患

犬の眼疾患には、アレルギーや被毛が目に入って傷ついてしまうなど様々な原因があります。注意してほしい症状は以下にまとめておきますね。

注意してほしい症状
  • 目の赤身や充血
  • 過剰な涙分泌や目やに
  • 目の曇りや白濁
  • 光に対する過敏反応
  • 目をこすっていたり視力の低下がみられる

対策としては、定期的な目のチェックやケア、顔回りの毛を整えるなどが大切です。

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアに必要な1日の運動量

アメリカン・スタッフォードシャー・テリア

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアに必要な運動量は、1日1時間~2時間程度です。散歩以外にも、ドッグランでのボール遊びやロープの引っ張り合いなどを取り入れるのも良いでしょう。

ただし、散歩中はもちろんですが、リードをとる可能性のあるドッグランでは興奮させすぎないように注意して、他の犬とのトラブルにならないようにしてくださいね。

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアのお迎え方法

ワンちゃんを迎える方法としては主に3つあり、ペットショップでの購入、ブリーダーからの購入、保護犬の里親になるなどが挙げられます。

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアは残念ながら、日本のペットショップではなかなか出会うことが出来ません。

そのため、基本的にブリーダーさんからの購入か保護犬を迎える方法がメインになるので、気になる方は問い合わせてみてくださいね。

みんなのブリーダー ハグー

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアに関するQ&A

Q
ピットブルとの違いは?
A

見た目はとてもよく似ていますが、大きな違いは性格です。

闘犬が廃止された後に改良され、闘犬としての血を抑えることを重視されたのがアメリカン・スタッフォードシャー・テリア。一方、ピットブルは闘犬としての血を強く残している犬種です。

ただし、アメリカン・スタッフォードシャー・テリアが闘犬の血を抑えていると言っても、闘争心にあふれた性格で、本能的に攻撃的になることは十分に考えられるので、注意してくださいね。

まとめ

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアは、強そうな見た目で怖がられることもありますが、実はとても家族思いで愛情深い一面を持っています。また、エネルギッシュで遊び好きなので、アクティブな方にはぴったりのワンちゃんです。

もしこの記事を読んでアメリカン・スタッフォードシャー・テリアを家族に迎えたいと思ったら、ぜひ一度、実際に触れ合ってみてください!

アメリカン・スタッフォードシャー・テリアがあなたにとって最高のパートナーとなることを願っています!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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