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パーソン・ラッセル・テリアは飼いやすい?性格や魅力について徹底解説

犬種
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パーソン・ラッセル・テリアは、小柄な体からは想像できない程パワフルで活発なワンちゃんです。

この記事では、そんなパーソン・ラッセル・テリアについて紹介していきますので、パーソン・ラッセル・テリアを家族に迎えるか迷っている方は、ぜひ読んでみてくださいね!

この記事で分かるこ
  • パーソン・ラッセル・テリアの飼いやすさ
  • 見た目の特徴や性格
  • 被毛のお手入れについて
  • かかりやすい病気と対策
  • お迎え方法

パーソン・ラッセル・テリアの基本情報

  • 原産国:イギリス
  • 体重:6~8kg
  • 体高:31~36cm
  • サイズ:小型犬
  • トリミング:必要なし
  • ブラッシング:週に1~2回
  • 被毛:スムースコートまたはラフコート
  • カラー:ホワイト主体の、レモン、タン、ブラック、トライカラー(3色で構成された毛色)など
  • 平均寿命:12~14年

もっと詳しい情報やパーソン・ラッセル・テリアの魅力はこの後紹介していきますね!

パーソン・ラッセル・テリアの歴史

パーソン・ラッセル・テリアは、もともとイギリスでキツネ狩りのために誕生した犬種です。

また、名前の由来となったジョン・ラッセル牧師が19世紀頃に育てたことから「ラッセル・テリア」の名がつけられたと言われています。

元々は「ジャック・ラッセル・テリア」と同じルーツを持つ犬種で、よりスタイリッシュな体型に改良されたのがパーソン・ラッセル・テリアです。現在ではその小柄で活発な性格から、家庭犬としても人気が高まっています。

パーソン・ラッセル・テリアは飼いやすい?性格や必要な環境は?

パーソン・ラッセル・テリアは典型的なテリア気質を持っており、好奇心旺盛で明るく勇敢な性格が魅力です。

ただし、飼いやすさで言うと、あまり初心者向けではないかもしれません。なぜなら、頭が良く教えたことをすぐに覚える反面、頑固な一面があるからです。

ですが、ドッグトレーナーやお迎えしたブリーダーに相談するなど、対策はあるので過剰に心配する必要はありません。

そして、パーソン・ラッセル・テリアを飼うときは、十分に運動できる環境を用意してあげてください。

小型犬で、そこまでスペースが必要ないと思うかもしれませんが、とてもエネルギッシュな犬種なので、近くに運動できる場所がある環境が望ましいです。

パーソン・ラッセル・テリアの見た目の特徴

パーソン・ラッセル・テリアは、筋肉質でスラリとしたバランスの良い体つきをしています。また、きりっとした顔立ちとまっすぐに伸びたしっぽは、パーソン・ラッセル・テリアの勇敢さと警戒心の強さを感じさせます。

そして、普段は前方に垂れている耳ですが、周囲の音に反応して耳を立てたり、ぴょこぴょこ動かしたりと可愛い一面を見ることも。

パーソン・ラッセル・テリアは、見た目からもその好奇心の強さが伝わってきますね!

パーソン・ラッセル・テリアの被毛の特徴

パーソン・ラッセル・テリアは、粗い長毛のラフコートと、まっすぐで短いスムースコートの2種類の被毛に分けられます。

特にスムースコートは抜け毛が多く、こまめなケアが必要なので、この後紹介するお手入れの方法を参考にしてみてくださいね!

また、毛色はホワイトが基本で、部分的にレモンやタン、ブラックの模様が入っている子や、トライカラーといった3色の見た目の子もいます。

パーソン・ラッセル・テリアの被毛のお手入れについて

パーソン・ラッセル・テリアは、基本的にトリミングの必要はありません。しかし、ラフコートが伸びすぎてしまった場合は、整える程度にトリミングをしても良いでしょう。

そして、ブラッシングは最低でも週に1~2回は行うことをおすすめします。ブラッシングの手順は、以下の3ステップなので参考にしてみてくださいね!

パーソン・ラッセル・テリアのブラッシング手順
  1. ラバーブラシと獣毛ブラシを用意する
  2. ラバーブラシで毛流れに沿ってブラッシング
  3. 獣毛ブラシで整える

パーソン・ラッセル・テリアのかかりやすい病気

パーソン・ラッセル・テリアを飼う前に、どのような病気に注意が必要か知っておきたいですよね。かかりやすい病気と対策を知って、いざというときに落ち着いて対応できるようにしておきましょう。

かかりやすい病気一覧
  • 膝蓋骨脱臼
  • 皮膚疾患
  • 緑内障
  • レッグ・ペルテス病

それぞれの症状と対策はこの後紹介していきますね!

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼(パテラ脱臼)は、膝の皿(膝蓋骨)が正常な位置から外れている状態で、特に小型犬に多く見られます。膝蓋骨脱臼の注意してほしい症状は以下の3つです。

注意してほしい症状
  • 一時的に後ろ足を跳ね上げてスキップのような歩き方をする
  • 足をまっすぐに伸ばし、膝蓋骨を戻そうとする動きがある
  • ジャンプや走ることを避けるようになった

上記の症状が見られたら、早めに病院へ連れていきましょう。また、予防として適度な運動での筋力強化と適正体重の維持で関節への負担を軽減することが大切です。

皮膚疾患

犬の皮膚疾患は原因の特定が難しく、治るまでに時間がかかってしまう場合があります。気になる症状が出ていたら、一度動物病院で診てもらうようにしましょう。

注意してほしい症状
  • 体をよく掻いている
  • 皮膚が赤くなったり腫れたりしている
  • 脱毛や毛並みの変化
  • 皮膚の乾燥
  • 湿疹が出ている

お家で出来る対策としては、適切なブラッシングやシャンプーなど外側からのケアと、食事で内側からケアする方法があります。
他にも、サプリメントで不足しがちな栄養を補うのもおすすめですよ!

緑内障

緑内障は、眼圧が上昇して視神経にダメージを与え、最悪の場合失明に至る病気です。早期発見のためにも、普段から愛犬に以下の症状が出ていないか確認するようにしておきましょう。

注意してほしい症状
  • 白目の部分の充血
  • 目が白く濁って見えている
  • 涙や目ヤニの増加
  • よくまぶしそうにしている
  • 物によくぶつかるようになった

対策としては、定期的な眼科検診や日常的な目のケアが挙げられます。涙や目ヤニを拭き取り、目の周りを清潔に保つだけでも、細菌感染の予防や炎症予防になるのでしっかりとケアしてあげてくださいね。

レッグ・ペルテス病

レッグ・ペルテス病は、股関節の球状部分である大腿骨頭が血行不良により壊死する病気です。
特に3ヵ月から1歳前後の若い小型犬の発症率が高いと言われています。

残念ながら予防する術はないですが、早期発見と適切な治療で、しっかり歩けるまでの回復に期待ができるので、以下の注意してほしい症状を見逃さないようにしましょう。

注意してほしい症状
  • 片足を引きずる
  • 突然の歩行困難
  • 股関節付近を触ると痛がる
  • 痛みのために運動を避けるようになり、影響のある足が細くなる
  • 体重のかけ方が不自然

以上の症状はレッグペルテス病だけの症状ではないですが、少しでも普段と違う様子が見られたら、早めに獣医師さんに相談するようにしてくださいね。

パーソン・ラッセル・テリアに必要な1日の運動量

パーソン・ラッセル・テリアはとても活発な犬種で、1日に60分以上の運動が必要です。

もともとはキツネ狩りで活躍していたワンちゃんなので、穴に潜り込むような遊びや、好奇心を満たすための運動が理想です。

また、馬について走れるほどの脚力と体力を持っているので、散歩だけでなく、ランニングやボール遊びなどでたくさん走らせてあげると喜びますよ!

パーソン・ラッセル・テリアのお迎え方法

ワンちゃんを迎える方法としては主に3つあり、ペットショップでの購入、ブリーダーからの購入、保護犬の里親になるなどが挙げられます。

パーソン・ラッセル・テリアは残念ながら、日本のペットショップではなかなか出会うことが出来ません。そのため、基本的にブリーダーさんからの購入か保護犬を迎える方法がメインになるので、気になる方は問い合わせてみてくださいね。

みんなのブリーダー ハグー

まとめ

パーソン・ラッセル・テリアは、小柄ながらとてもエネルギッシュで、飼い主とのアクティブな生活を楽しむワンちゃんです。

しっかりとしたしつけと十分な運動が求められますが、その分、元気いっぱいの姿で癒しと楽しさを与えてくれるパートナーになるでしょう。

そんな、賢く勇敢で、好奇心旺盛なパーソン・ラッセル・テリアとの生活は、きっと毎日が新しい発見に満ちたものになりますよ。

もしこの記事を読んでパーソン・ラッセル・テリアを家族に迎えたいと思ったら、ぜひ一度、実際に触れ合ってみてください!パーソン・ラッセル・テリアがあなたにとって最高のパートナーとなることを願っています!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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