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ボーダー・テリアってこんな犬!特徴や性格、魅力を余すことなく紹介します

犬種
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古くから愛されてきたテリア種であるボーダー・テリア。この記事では、そんなボーダー・テリアの歴史や特徴、性格、かかりやすい病気と対策などを紹介していきます。

他にも飼育に必要な環境や、必要な運動量なども紹介していますので、ボーダー・テリアを家族に迎えようか考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

ボーダー・テリアの基本情報

ボーダー・テリア
  • 原産国 イギリス
  • 体重 5~7kg
  • 体高 25~31cm
  • サイズ 小型犬
  • トリミング 場合によっては必要
  • ブラッシング 週1回~2回程度
  • 被毛 ダブルコートのワイヤーコート
  • カラー ウィートン、レッド、グリズル&タン、ブルー&タン
  • 平均寿命 12~15年

もっと詳しい情報や、ボーダー・テリアの魅力はこの後紹介していきますね!

ボーダー・テリアの歴史

ボーダー・テリアは、世界最古のテリア種と言われるほど古い歴史を持っています。しかし、世の中に知られるようになったのは18世紀頃で、主にネズミやキツネを駆除する役割を果たしていました。

生まれは、スコットランドとイングランドの境にあるチェビオト丘陵周辺で、この境(ボーダー)が名前の由来ともいわれています。

現在では、その可愛らしい見た目と穏やかな性格から、家庭犬としても愛されています。

ボーダー・テリアの特徴や性格

ボーダー・テリアは、カワウソに似ていると言われる顔つきと、前方に垂れた耳が可愛らしいワンちゃんです。また、短めの脚とピンと立ったしっぽ、さらに噛まれても致命傷になりにくいように厚くたるんだ皮膚も特徴的です。

性格は、テリア種では珍しく温厚で、初めての人や子供にもフレンドリーに接します。しかし、その一方で他の犬には厳しい一面があるので、他のワンちゃんと一緒に飼う場合は相性に注意しましょう。

また、警戒心が強く怪しい物音があれば吠えて飼い主さんに知らせることもできるので、番犬としても頼りになりますよ!

ボーダー・テリアは飼いやすい?飼育に必要な環境は?

ボーダー・テリアは、比較的飼いやすい犬種です。室内飼いで問題ありませんが、活発でタフなワンちゃんなので、十分な運動量を確保できるようにしましょう。

賢いのでしつけもしやすい反面、テリア種の特徴でもある頑固な一面も持ち合わせています。そのため、毅然とした態度でしつけを行う必要があります。

そして、ボーダー・テリアは暑さに弱いワンちゃんなので、夏場は特に温度管理をしっかりとしてあげましょう。また、フローリングのような滑りやすい場所には、滑り止めのマットを用意して足腰に負担がかからない環境を用意してください。

ボーダー・テリアの被毛の特徴

ボーダー・テリアの被毛は、ダブルコートと呼ばれる二重構造になっていて、防寒性や汚れをはじく性質を持っています。また、手触りは短く固いワイヤー状の被毛です。

毛色は、ウィートン、レッド、グリズル&タン、ブルー&タンなど様々な色があり、特にグリズル&タンはテリア種によくみられる特徴的な毛色です。

被毛の特徴の後は、被毛のお手入れについて紹介していきますね!

ボーダー・テリアの被毛のお手入れについて

被毛のお手入れには、主にトリミングとブラッシングがあります。ボーダー・テリアの被毛は短めですが、ダブルコートで外側の毛が伸び続けるため、気になる場合は整える程度にトリミングをすると良いでしょう。

また、ワイヤーコートの犬種に行うプラッキングというトリミング方法がありますが、ワンちゃんの体に負担が大きいので無理に行う必要はありません。

そして、ブラッシングは週に1~2回程度行うことをおすすめします。春と秋の換毛期は抜け毛が増えるので、もう少し頻度を増やしても良いでしょう。基本的な手順は以下の3ステップを参考にしてみてくださいね!

  1. スリッカーブラシとコームを用意する
  2. スリッカーブラシで全体をブラッシング
    毛玉やもつれを取り除くイメージで行いましょう
  3. コームで全体を整える

ボーダー・テリアのかかりやすい病気と対策

ボーダー・テリアを飼う前に、どのような病気に注意が必要か知っておきたいですよね。かかりやすい病気と対策を知って、いざというときに落ち着いて対応できるようにしておきましょう。

ボーダー・テリアのかかりやすい病気
  • 椎間板疾患
  • 泌尿器疾患
  • てんかん

それぞれの詳しい症状と対策はこの後解説していきますね!

椎間板疾患

椎間板疾患は、背骨にある椎間板が損傷や変性を起こし、神経の圧迫から痛みや麻痺を引き起こす疾患です。原因は、遺伝的要因や加齢、肥満、外傷などが挙げられます。

注意してほしい症状
  • 体を触ろうとすると嫌がる
  • 足を引きずったりふらついたりしている
  • トイレを失敗することが増えたり排尿困難が見られる

対策として、適切な体重管理や定期的な健康診断を受けて、異常がないかのチェックが大切です。また、脚が短めのワンちゃんは、少し高さのあるソファーからのジャンプや段差の高い階段などでも、外傷につながる可能性があるので注意しましょう。

泌尿器疾患

犬の泌尿器疾患は、放置していると健康に大きな影響が出てしまうので、早期発見できるように普段から注意しておくことが大切です。

注意してほしい症状
  • トイレの回数が増えて、排尿しずらそうにしている
  • 尿に血が混ざっている
  • 排尿時に鳴き声をあげたり痛そうにしたりしている

対策としては、尿路結石を予防するためのフードを与える、犬が十分に水分をとれるようにするなどがあります。

特に水分が不足すると尿が濃くなり、結石や感染症にかかりやすくなってしまうので、いつでも水分補給が出来る環境を整えてあげましょう。

てんかん

てんかんは、脳の神経細胞が過剰に興奮した結果、けいれんや意識障害を引き起こす疾患です。

また、てんかんには、遺伝的要素が関係していると考えられる突発性てんかんと、脳の炎症や外傷などの原因で起こる症候性てんかんのふたつがあります。

注意してほしい症状
  • 全身または部分的な痙攣
  • 意識がもうろうとしている
  • 大量のよだれが出ている

そして、てんかん発作が起きてしまったら、まずはけいれんで暴れてケガをしないようにワンちゃんの周りにあるものをどかしてあげてください。

発作中はとっさに噛んでしまうこともあるので、抱きしめてあげたい気落ちを抑えて、お互いのためにも距離をとり、獣医師さんに見せるための動画をとるなどその後のための対策をしておきましょう。

ボーダー・テリアに必要な1日の運動量

ボーダー・テリアは、小型犬ながら豊富なスタミナをもつ犬種なので、最低でも1日60分以上の運動量が必要です。

また、散歩以外にもボール遊びやフリスビーのような動くものを追いかける遊びは、ボーダー・テリアの本能を刺激してストレス発散になるのでおすすめです!

ボーダー・テリアのお迎え方法

ワンちゃんを迎える方法としては主に3つあり、ペットショップでの購入、ブリーダーからの購入、保護犬の里親になるなどが挙げられます。

ボーダー・テリアは、残念ながら日本のペットショップではなかなか出会うことが出来ません。そのため、基本的にブリーダーさんからの購入か里親になる方法がメインになるので、気になる方は問い合わせてみてくださいね。

みんなのブリーダー ハグー

まとめ

ボーダー・テリアは、活発で愛らしい性格で、初めてでも飼いやすいワンちゃんです。小さな見た目とは裏腹に、タフで毎日の運動も欠かせませんが、一緒に過ごす時間がかけがえのないものになることは間違いないでしょう。

もしこの記事を読んでボーダー・テリアを家族に迎えたいと思ったら、ぜひ一度、実際に触れ合ってみてください!ボーダー・テリアがあなたにとって最高のパートナーとなることを願っています!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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