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オーストラリアン・ケルピーってどんな犬?性格や飼育環境も紹介!

犬種
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エネルギッシュな性格と知的な魅力で、多くの愛犬家を魅了してきたオーストラリアン・ケルピー。

また、牧羊犬としてオーストラリアの広大な自然の中で活躍してきたオーストラリアン・ケルピーは、運動能力の高さから牧羊犬としてだけでなく、ドッグショーなどでも活躍しています。

この記事では、そんなオーストラリアン・ケルピーについて紹介していきますので、オーストラリアン・ケルピーを家族に迎えるか迷っている方は、ぜひ読んでみてくださいね!

オーストラリアン・ケルピーの基本情報

  • 原産国 オーストラリア 
  • 体重 10~20kg
  • 体高 43~51cm
  • サイズ 中型犬
  • トリミング 必要なし
  • ブラッシング 週に1回程度
  • 被毛 短めのダブルコート
  • カラー レッド、レッド&タン、ブラック、ブラック&タン、チョコレート、フォーン、スモークブルーなど
  • 平均寿命 12年前後

もっと詳しい情報や、オーストラリアン・ケルピーの魅力はこの後紹介していきますね!

オーストラリアン・ケルピーの歴史

オーストラリアン・ケルピーは、1870年代にスコットランドからの移民がスムースコリーやボーダーコリーを基礎にして作り出した牧羊犬です。その後、1890年代にはオーストラリアンケルピーとして確立されました。

ちなみに、名前に入っているケルピーとは水の妖精という意味を持つそうです

現在は家庭犬としても愛されていますが、牧羊犬としての能力にも優れていて、特に状況判断能力や走るスピードは牧羊犬の中でもトップレベルを誇ります。

また、牧羊犬のように作業犬として活躍するワーキングタイプと、ドッグショーで活躍するショータイプがいるのもオーストラリアン・ケルピーの特徴です。

オーストラリアン・ケルピーの特徴や性格

オーストラリアン・ケルピーは、スリムで筋肉質な見た目をしています。さらに、シュッとした凛々しい顔立ちと、ピンと立った大きめの耳がとても可愛らしいワンちゃんです。キツネのような顔立ちと言われることもありますね!

そして、何より明るくエネルギッシュな性格が魅力的です。また、家族に対して愛情深く、アクティブな性格でもあります。しかし、神経質な一面もあるので、ストレスを溜めないように注意が必要です。

オーストラリアン・ケルピーは飼いやすい?飼育に必要な環境は?

オーストラリアン・ケルピーは、頭の良さと従順な性格からしつけがしやすいという点では、飼いやすい犬種です。

しかし、その活発さゆえに十分な運動量や広めのスペースを必要とします。そのため、近くに公園やドッグランなどの運動できる環境が整っているのが理想です。また、毎日の運動が苦にならないアクティブな人におすすめのワンちゃんです。

オーストラリアン・ケルピーの被毛の特徴

オーストラリアン・ケルピーの被毛は、ダブルコートのスムースコートで、滑らかな手触りをしています。また、外側の毛は防水性になっていて、内側の毛は保温性に優れているのも特徴です。

毛色は多彩で、レッドやブラック、スモークブルーなど単色の子もいれば、タンの模様が入っている場合もあります。他には、フォーンやチョコレート色の子もいて、毛色によってそれぞれの個性が楽しめますよ!

オーストラリアン・ケルピーの被毛のお手入れについて

オーストラリアン・ケルピーは、トリミングの必要はありませんが、週に1回程度のブラッシングが必要です。また、春と秋の換毛期には抜け毛が増えやすくなるので、ブラッシングの回数を増やしても良いでしょう。

ブラッシングの基本的な手順は以下の3ステップなので参考にしてみてください。

  1. ラバーブラシとコームまたは獣毛ブラシを用意する
  2. ラバーブラシで毛並みに沿ってブラッシング
  3. コームまたは獣毛ブラシで整える

換毛期にはラバーブラシに加えて、スリッカーブラシで抜け毛を取り除くのもおすすめです。

オーストラリアン・ケルピーのかかりやすい病気と対策

オーストラリアン・ケルピー

オーストラリアン・ケルピーを飼う前に、どのような病気に注意が必要か知っておきたいですよね。かかりやすい病気と対策を知って、いざというときに落ち着いて対応できるようにしておきましょう。

オーストラリアン・ケルピーのかかりやすい病気
  • 関節疾患
  • 進行性網膜萎縮症

それぞれの症状と対策はこの後解説していきますね!

関節疾患

オーストラリアン・ケルピーは、関節疾患にかかりやすいと言われています。以下の症状に注意して、早めの予防を心掛けましょう。

注意してほしい症状
  • 足を引きずっていたり、歩き方がぎこちなかったりする
  • 関節の腫れや触ると熱を持っている
  • 今までより運動をしたがらなくなる

予防としては、関節の健康をサポートするサプリやフードをあげる、適正体重を保つなどがあります。

すでに関節疾患にかかってしまっている場合は、お家でマッサージをするのも効果的ですが、やり方を間違えるとかえって悪化してしまうので、必ず獣医さんの指示に従うようにしましょう。

進行性網膜萎縮症

進行性網膜萎縮症は、遺伝性の病気で網膜に異常をきたし徐々に光を感知できなくなる病気です。
また、少しずつ視力が低下していき、最終的に失明してしまう場合もあります。

注意してほしい症状
  • 暗い場所で異常な動きをしている
  • 光に対する反応が今までより鈍くなった
  • よく物にぶつかっている

進行性網膜萎縮症は、残念ながら現状治療法がありません。そのため、進行を遅らせる治療や安全な環境を作ってあげることが大切です。

オーストラリアン・ケルピーに必要な1日の運動量

ケルピー

オーストラリアン・ケルピーは、最低でも1日1時間以上の運動が必要です。また、散歩だけでなくアジリティのような頭を使う運動を取り入れるのも良いでしょう。

運動不足はワンちゃんにとって大きなストレスになるので、思いきり走らせてあげてくださいね。

オーストラリアン・ケルピーのお迎え方法

ワンちゃんを迎える方法としては主に3つあり、ペットショップでの購入、ブリーダーからの購入、保護犬の里親になるなどが挙げられます。

オーストラリアン・ケルピーは、残念ながら日本のペットショップではなかなか出会うことが出来ません。そのため、基本的にブリーダーさんからの購入か里親になる方法がメインになるので、気になる方は問い合わせてみてくださいね。

みんなのブリーダー ハグー

まとめ

オーストラリアン・ケルピーは活発な犬種で、アクティブな生活を好む人にぴったりのワンちゃんです。牧羊犬として培った高い知能と運動能力を持ち、忠実で愛情深い性格が魅力的。

短めの被毛はお手入れが難しくなく、毛色も多彩でそれぞれの個性が際立ちます。1日1〜2時間の運動が必要ですが、その分一緒に過ごす時間が充実したものになるでしょう。

もしこの記事を読んでオーストラリアン・ケルピーを家族に迎えたいと思ったら、ぜひ一度、実際に触れ合ってみてください!オーストラリアン・ケルピーがあなたにとって最高のパートナーとなることを願っています!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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