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大型犬好き必見!ボルドー・マスティフの基本情報から歴史まで徹底解説

犬種
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ボルドー・マスティフは、堂々とした体格としわのある顔つきが特徴の大型犬です。また、家庭犬としてだけでなく、優れた護衛犬としても愛されています。

この記事では、そんなボルドー・マスティフについて紹介していきますので、ボルドー・マスティフを家族に迎えるか迷っている方は、ぜひ読んでみてくださいね!

この記事で分かること
  • 基本情報
  • ボルドー・マスティフの飼いやすさや必要な環境
  • 見た目の特徴や性格
  • ボルドー・マスティフの歴史
  • 被毛のお手入れについて
  • かかりやすい病気と対策
  • お迎え方法

基本情報

ボルドー・マスティフ
  • 原産国 フランス
  • 体重 45~68kg
  • 体高 58~69cm
  • サイズ 超大型犬
  • トリミング 必要なし
  • ブラッシング 週1回
  • 被毛 スムースコート
  • カラー フォーン、オレンジに近い赤
  • 平均寿命 9~11年

もっと詳しい情報やボルドー・マスティフの魅力はこの後紹介していきますね!

ボルドー・マスティフの歴史

ボルドー・マスティフは、別名「フレンチ・マスティフ」とも呼ばれ、フランスの港町であるボルドーで誕生しました。

19世紀頃はイノシシやクマなどの大型獣を狩る猟犬としてや、サーカスで雄牛と戦う闘犬として活躍していた歴史があります。

ところが、2度の世界大戦の影響で個体数が激減し絶滅の危機に。しかしその後、愛好家たちの努力により種の保存・復活が進み、現在では家庭犬として愛されています。

また、映画『ターナー&フーチ 素敵な相棒』に登場したことで、世界的に知名度が上がったワンちゃんです。

ボルドー・マスティフの特徴や性格

ボルドー・マスティフは、顔回りのしわと筋肉質な体が特徴的な犬種です。また頭は大きめで、耳としっぽは垂れています。

顔回りだけでなく背中にもしわがあり、このしわは闘犬として活躍していた時に、噛まれても致命傷にならないようにするためだったと言われています。

そんなボルドー・マスティフは、穏やかで物静かな愛情深い性格の持ち主で、信頼関係の築けている飼い主さんに対してはとても忠実です。しかし、知らない人に対しては警戒心が強く、慣れるまでに時間が必要です。

ボルドー・マスティフは飼いやすい?必要な環境は?

ボルドー・マスティフは穏やかではありますが、敵とみなした相手に対して攻撃的になる一面も持っています。そのうえ、力も強く扱いが難しいので初心者向けの犬種ではありません

子犬の頃からの社会化トレーニングが必須で、万が一の時にすぐに制止できる関係性を築き、毅然とした態度で接することが大切です。

また、ボルドー・マスティフは体が大きく、関節に負担がかかりやすい犬種です。そのため、関節への負担を減らせるように、フローリングの床には滑り止め用のマットやカーペットを用意する必要があります。

ボルドー・マスティフの被毛の特徴

ボルドー・マスティフの被毛は、短く密集しているスムースコートのダブルコートです。触り心地は固すぎず、滑らかな手触りが特徴的です。

また、毛色は、フォーンやオレンジに近い赤色をしています。ボルドー・マスティフの毛色は単色で、胸や足先には白い斑模様が見られる場合もあります。

被毛の特徴の後は、お手入れについて解説していきますね!

ボルドー・マスティフの被毛のお手入れについて

ボルドー・マスティフは、トリミングの必要はありませんが、週に1回ほどのブラッシングが必要です。

ブラッシングの頻度は少なく、そこまで大変ではないですが、しわの間に汚れが溜まりやすいので、散歩やご飯の後はタオルで汚れを拭き取ってあげましょう。

ブラッシングの手順は以下の3ステップなので参考にしてみてくださいね!

  1. ラバーブラシと獣毛ブラシを用意する
  2. ラバーブラシで毛流れに沿ってブラッシング
  3. 獣毛ブラシで整える

ボルドー・マスティフのかかりやすい病気と対策

ボルドー・マスティフを飼う前に、どのような病気に注意が必要か知っておきたいですよね。かかりやすい病気と対策を知って、いざというときに落ち着いて対応できるようにしておきましょう

ボルドー・マスティフのかかりやすい病気
  • 股関節形成不全
  • 関節炎
  • 皮膚疾患
  • 胃捻転

それぞれの症状と対策はこの後紹介していきますね!

股関節形成不全

股関節形成不全は、特に大型犬に多く見られる遺伝性の疾患で、犬の股関節が正常に発達せず、炎症や変形を引き起こす病気です。

注意してほしい症状
  • 歩きづらそうにしている
  • 後ろ足がふらついている
  • 段差を嫌がる

股関節形成不全にならないようにするには、体重管理や適度な運動がおすすめです。しかし、成長期の間は飛んだり跳ねたりする激しい運動は控えた方が良いでしょう。

滑りにくい床や芝生のような柔らかい場所での運動がおすすめですよ!

関節炎

関節炎は、関節が炎症を起こして痛みや動きの制限を引き起こす病気です。特に高齢犬や大型犬に多く見られますが、どの犬種や年齢の犬にも発生する可能性があります。

注意してほしい症状
  • 散歩や階段の上り下りを嫌がる
  • 関節が腫れている
  • 足を引きずったりかばったりしている

関節炎の原因には加齢や体重増加、外傷など様々な原因が挙げられます。適切な体重管理や関節への負担が少ない運動などで対策すると良いでしょう。他には、関節の痛みに効くサプリもおすすめですよ!

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皮膚疾患

犬の皮膚疾患は原因の特定が難しく、治るまでに時間がかかってしまう場合があります。
気になる症状が出ていたら、一度動物病院で診てもらうようにしましょう。

注意してほしい症状
  • 体をよく掻いている
  • 皮膚が赤くなったり腫れたりしている
  • 脱毛や毛並みの変化
  • 皮膚の乾燥
  • 湿疹が出ている

お家で出来る対策としては、適切なブラッシングやシャンプーなど外側からのケアと、食事で内側からケアする方法があります。

胃捻転

胃捻転は犬の胃が異常に膨張し、ねじれることで血液が遮断される危険な疾患です。特に大型犬や胸の深い犬種に発症するリスクが高いと言われています。

放置すると命にかかわる危険な疾患なので、以下の症状が出ていたらすぐに動物病院へ連れて行ってください。

注意してほしい症状
  • お腹が膨らんで見える
  • 吐き気を示すが何も出てこない
  • 呼吸が浅く苦しそうにしている
  • 血が回らないため、歯茎が青白くなっている

胃捻転の原因は完全に解明されているわけではありませんが、一度に大量の食事をしたり大量の水を飲んだり、ストレスをためているなどが原因の一因ではないかと言われています。

そのため、食事を数回に分ける、ストレスを発散させるなどの対策が必要です。

ボルドー・マスティフに必要な1日の運動量

ボルドー・マスティフは、1日に2時間ほどの運動が必要です。

体が大きく、関節への負担がかかりやすいので、激しい運動は控えた方が良いでしょう。例えば、すこし長めの散歩や、プールでの全身運動などが負担も少なく十分な運動量が取れておすすめです。

他にも、ロープの引っ張り合いや知育おもちゃを使った遊びも、気分転換になりストレス解消に役立ちますよ!

ボルドー・マスティフのお迎え方法

ワンちゃんを迎える方法としては主に3つあり、ペットショップでの購入、ブリーダーからの購入、保護犬の里親になるなどが挙げられます。

ボルドー・マスティフは、残念ながら日本のペットショップではなかなか出会うことが出来ません。そのため、基本的にブリーダーさんからの購入か保護犬を迎える方法がメインになるので、気になる方は問い合わせてみてくださいね。

みんなのブリーダー ハグー

まとめ

ボルドー・マスティフは、少し怖い見た目かもしれませんが、とても愛情深く優しいワンちゃんです。もしも、頼りがいのあるワンちゃんを探しているなら、ボルドー・マスティフは素晴らしいパートナーになってくれるでしょう。

しかし、優しくても大きな体と強い力はしっかりと制御する必要があります。そのため、正しい知識と毅然とした態度でしつけができる飼い主さんに向いています。

もしこの記事を読んでボルドー・マスティフを家族に迎えたいと思ったら、ぜひ一度、実際に触れ合ってみてください!ボルドー・マスティフがあなたにとって最高のパートナーとなることを願っています!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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