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柴犬の性格や飼い方を徹底解説|お迎え前に知っておきたい特徴と注意点

犬種
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くりっとした目とピンと立った耳、くるりと巻いたしっぽが愛らしい柴犬は、日本を代表する人気の犬種です。

そんな柴犬は日本だけでなく海外でも知られるほど有名ですが、実際飼うとなると「どんな性格?」「飼育は大変?」「抜け毛や病気は多いの?」と意外と知らないことも多いのではないでしょうか。

この記事ではそんな疑問を解消できるように、飼育にかかる費用や飼い方、健康管理のポイント、他にもお迎え前に知っておきたい情報を紹介していきます。これから柴犬を迎えたい方も、すでに一緒に暮らしている方にも役立つ内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

柴犬の基本情報

柴犬 子犬
レッド 赤柴
  • 名前 柴犬
  • 原産国 日本
  • 体重 8~10kg
  • 体高 37~40cm
  • サイズ 小型犬
  • 毛色 赤、胡麻、黒胡麻、赤胡麻、黒褐色、白(非公認)

柴犬の性格

柴犬の性格を一言で表すなら、「ツンデレ」という言葉がぴったりかもしれません。べったり甘えるタイプではないものの、家族への忠誠心は犬種随一。そのツンデレ具合が、多くの人を惹きつける魅力でもあるんですね。今回はそんな柴犬の性格を4つに分けて見ていきましょう。

①忠実で飼い主思い

柴犬はとても飼い主思いな犬種で、忠実な一面も持っています。ただし、その忠誠心は「誰にでも」向けられるものではなく、自分が認めたリーダーに対してのみ発揮されます。

なので、最初は少し距離を感じることもあるかもしれませんが、毎日の散歩やスキンシップを通してゆっくり関係を築いていくことが信頼関係構築のポイントですね。

②自立心が強くマイペース

自立心が強く、マイペースな性格としても知られている柴犬。常にベタベタ甘えるタイプではなく、自分の時間を大切にするところがあります。たとえば、飼い主のそばにはいるけれど少し離れた場所でくつろいでいる、そんな姿をよく見かけますね。

また、自分の意思をしっかり持っているため、納得がいかない指示には従わないという頑固な一面もあります。散歩中に急に立ち止まって動かなくなる「拒否柴」はその典型的な例ですよね。嫌なことは嫌とはっきり主張する裏表の無さは、むしろ魅力のひとつかもしれません。

③警戒心とデリケートな一面

柴犬は警戒心が強い犬種でもあり、知らない人や普段と違う音は敏感に察知します。これは防衛本能が強いためであり、不用意に触られることなどを嫌う「柴距離」と呼ばれる独特の間合いを必要とするデリケートな一面もあるんです。

また、社会化がしっかり出来ていないと警戒心が強く育ち過ぎてしまうので、子犬のころから人や環境に慣れさせておくことも大切です。いろいろな経験をさせてあげることで、落ち着いた性格に育ちやすくなりますよ。

④感情表現が豊か

SNSでよく見かける「柴犬スマイル」や「飛行機耳」といった愛らしい感情表現も、柴犬ならではの魅力です。

嬉しい時や期待している時の感情が分かりやすい一方、不満や不安を感じると不満そうな声を出したり、明らかに「ムスッ」とした表情を見せることも。そういった繊細な感情の変化を読み取ることが、柴犬との信頼関係を深める第一歩ですね。

歴史や起源

柴犬 黒 黒柴

柴犬の歴史はとても古く、縄文柴犬という、縄文時代に南方から日本へ渡ってきた民族とともに持ち込まれた犬種が祖先と言われています。

今では家庭犬として人気の柴犬ですが、もともとは山岳地帯で鳥やウサギなどの小動物を狩る猟犬として活躍していました。俊敏で賢い性格は、この頃の狩猟生活の中で培われたものだと考えられています。

そんな長い歴史を持つ柴犬ですが、明治時代以降、洋犬の流入により純粋な柴犬が減少。そのため日本では柴犬を守る活動が行われ、1936年(昭和11年)に国の天然記念物として指定されました。

以降は保存活動が積極的に進められ、現在では国内で最も飼育頭数が多い犬種のひとつとなり、海外でも「Shiba Inu」として高い人気を誇っています。

被毛の特徴とお手入れ方法

柴犬は見た目は短毛ですが、実は「ダブルコート」と呼ばれる二重構造の毛を持っています。表面の硬めの毛(オーバーコート)と、内側の柔らかい毛(アンダーコート)が体を守っているため、寒さにも比較的強い犬種です。

毛色は主に「赤」「黒」「胡麻」「白」などがあり、特に赤柴は柴犬らしい代表的な毛色として知られています。日本犬特有の素朴な美しさがあり、多くの人に愛されているポイントでもありますね。では、被毛の特徴の次はお手入れについて見ていきましょう。

シャンプーについて

柴犬のシャンプーは月に1回程度を目安におこない、犬用の低刺激・無香料のシャンプーを使用して洗いましょう。人間用のシャンプーはワンちゃんにとって刺激が強いので避けてくださいね。

そして洗い方ですが、お湯の温度は36~38℃に設定し、下から上へと洗っていきましょう。流すときは汚れや泡を落とすために、上から下へと流してくださいね。

洗い終わった後は、タオルでよく拭きドライヤーで乾かします。人間用のドライヤーだと温度が高いことがあるので、ペット用のドライヤーを使うか、少し距離を取って温風を当てると犬への負担が少なくなりますよ。

ブラッシングについて

柴犬のお手入れで特に大切なのがブラッシングです。普段は週に2~3回程度、換毛期には毎日行うのが理想とされています。

春と秋の換毛期にはアンダーコートが大量に抜けるため、家の中に毛が舞うほど抜けることもあります。スリッカーブラシやラバーブラシなどを使って、優しく毛の流れに沿ってとかしてあげましょう。

柴犬の飼育にかかる費用

柴犬 白 白柴

「柴犬を飼いたい!」と思ったら飼育費用も気になるところですよね。基本的な初期費用やお迎え後にかかる費用を知って、問題なく飼育できるか確認しておきましょう。

初期費用

柴犬の子犬の購入価格 
ペットショップ 平均14万円
ブリーダー   平均21万円
マイクロチップ 約1,000円
畜犬登録 約3,000円
最初にそろえる生活品 
5万円~7万円ほど

  • サークル
  • クレート
  • トイレ
  • ペットシーツ
  • 首輪やリード
  • 食器類
  • お手入れ用品
  • おもちゃなど
予防関連

狂犬病予防ワクチン 約3,500円
混合ワクチン 約10,000円
健康診断 約15,000円
フィラリア予防薬 約1,300円

さらに、フードの品質にもよりますが、柴犬は毎月のフードやおやつなどの消耗品に8,000円ほどかかります。他にも、ケガや病気で急な出費が出る場合もあるので、必ず最後まで面倒を見れるように準備をしてからお迎えをしてくださいね。

かかりやすい病気と対策

柴犬 胡麻

柴犬は比較的丈夫な犬種ですが、体質的に注意しておきたい病気もあります。特に皮膚や目に関するトラブルが多く見られることがあり、早めに気づいて対処することが大切です。

ここでは柴犬がかかりやすいといわれる代表的な2つの病気と、その対策について紹介します。

①アレルギー性皮膚炎

アレルギー性皮膚炎は、柴犬で比較的よく見られる皮膚の病気です。原因はさまざまで、食べ物やハウスダスト、花粉、ノミなどがきっかけになることもあります。

主な症状としては、体をしきりにかく、皮膚が赤くなる、脱毛する、耳や足先をなめ続けるなどが見られます。慢性化すると皮膚が黒ずんだり、炎症が続くこともあります。

予防や対策としては、定期的なブラッシングやシャンプーで皮膚を清潔に保つことが大切です。また、環境や体質によってアレルゲンが違うため、動物病院で早めに原因を特定することが改善への近道です。

②緑内障

緑内障は、目の中の圧力(眼圧)が高くなることで視力に影響が出る病気で、柴犬は遺伝的に発症しやすい犬種のひとつといわれています。

原因は眼球内の水分の流れが悪くなることで、眼圧が上昇することです。遺伝的な要因以外にも、他の目の病気がきっかけで起こる場合もあります。

症状としては、目が赤くなる、目を細める、涙が増える、目が白く濁るなどが見られます。進行すると強い痛みや視力低下につながることもあります。

予防のためには、日頃から目の様子をよく観察することが大切です。少しでも異変を感じた場合は早めに動物病院で診察を受けることで、進行を抑えられる可能性があります。

柴犬の育て方と注意点

柴犬と楽しく暮らすためには、育て方や注意点についても知っておくことが大切です。見た目のかわいさから飼いやすいイメージを持たれることもありますが、柴犬は運動量が多く、自立心の強い犬種でもあります。

飼ってから後悔することの無いように、いくつかのポイントを押さえておきましょう。

  • 運動不足を防ぐには
  • しつけのポイント
  • 食事と栄養管理について
  • お留守番の工夫やコツ
  • 飼育の注意点

運動不足を防ぐには

柴犬はもともと狩猟犬として活躍していたこともあり、小型犬にしては運動量が多い犬種です。目安としては1日2回、1回30分以上の散歩が理想とされています。歩くだけでなく、軽く走ったり遊んだりする時間を作ると、より満足度が高くなりますよ。

運動不足になるとストレスがたまり、無駄吠えやいたずらの原因になることもあるので、必ず十分な運動量を確保してくださいね。時間が多く取れる日は、ドッグランなどでボール遊びや思いきり走らせてあげる時間も作ってあげるとよりグッドです!

しつけのポイント

柴犬のしつけにおいて大切なのは、飼い主が「一貫性のあるリーダー」として信頼されることです。また、家族全員が同じルールで接することが重要で、「パパはOKだけどママはNG」といった矛盾は犬を混乱させてしまうので注意しましょう。

基本は褒める「ポジティブトレーニング」を使いながら、短い時間からで良いので毎日根気よく練習することが成功のコツです。褒めるときは大げさなくらいに褒めてあげてくださいね!

そして他の犬とのトラブルを避けるためにも、基本的なコマンドである「おすわり」「待て」「おいで」「伏せ」は必ず教えておきましょう。

食事と栄養管理について

柴犬の食事は、ライフステージに応じた栄養バランスが大切です。子犬期は高タンパク・高カロリーの成長期用フード、成犬期は維持期用フード、シニア期は消化しやすいシニア用フードを選ぶようにしましょう。

他にも、犬種に合わせたフードや悩みに合わせたフードも多くあるので、愛犬に合わせて選んであげてくださいね。皮膚の健康をサポートするオメガ3脂肪酸などが入ったフードもおすすめですよ!

また、おやつは一日の食事の10%以内に抑えて、肥満にならないように注意しましょう。そして、食事の与え方も大切ですが、同じくらいに水分補給も大切です。いつでも新鮮な水が飲めるように常に用意しておいてあげてくださいね。

お留守番の工夫やコツ

柴犬は比較的自立心がある犬種なので、そこまでお留守番が苦手な犬種ではありません。ただし、長時間のお留守番はストレスの原因になるので、過ごしやすい工夫をしておきましょう。

お気に入りのおもちゃや飼い主さんのにおいの付いた服などを置いておくと、安心してくれる子が多いですね。また、出かける前に散歩や遊びの時間を作ると、体力を使って落ち着いた状態でお留守番がしやすくなります。

そして、温度管理にも注意が必要です。夏場は特に熱中症に気を付けて、エアコンを忘れずにつけておきましょう。一般的にワンちゃんが快適に過ごせる温度は25度前後と言われていますが、普段から愛犬にとっての適温を調べておいてくださいね。

飼育の注意点

柴犬と暮らすうえで注意しておきたいポイントもいくつか見ておきましょう。特に脱走対策や暑さ対策、トイレ管理は多くの飼い主が直面するポイントです。

柴犬は好奇心が強く、脱走癖のある子が多いです。玄関を開けるときや散歩中の脱走に気を付けて、首輪やリードなども緩んでいないか定期的に確認しておきましょう。

また、柴犬は日本犬ですが暑さはあまり得意ではありません。夏は日陰を作る、水を十分に用意する、室内ではエアコンを使うなどの対策を行いましょう。夏の散歩も涼しい時間に行くなどの工夫が必要です。

さらに柴犬は比較的きれい好きな犬で、トイレの場所や環境にこだわることがあります。トイレトレーニングをしても、外でしかしない子もいるので、夜中でも外へ行かなければいけない場合があることは頭に入れておきましょう。

柴犬に関するQ&A

柴犬について調べていると、実際に飼えるのか、自分の生活に合うのか気になる点が出てくると思います。

特に初めて犬を飼う方や、他のペットがいる家庭では不安を感じやすいポイントですよね。ここでは少しでも不安を解消できるように、よくある質問を見ていきましょう。

  • ①初めて犬を飼う人でも大丈夫?
  • ②どんな人と相性が良い?
  • ③他のペットとの相性は?

①初めて犬を飼う人でも大丈夫?

柴犬は初めて犬を飼う人の場合、少し大変に感じることが多いかもしれません。

というのも、柴犬は日本で飼っている人も多く飼いやすいイメージがあるかもしれませんが、自立心が強く頑固な一面もあります。そのため、扱いやすい犬種ではなく知識や根気が必要になってきます。

ですが、柴犬の性格を理解して、しっかり責任を持って育てる覚悟があれば初めてでも十分飼うことは可能です。ドッグトレーナーのようなプロに相談することもできるので、初めから諦める必要は全くないですよ!

②他のペットとの相性は?

柴犬は警戒心が強い犬種なので、最初のうちは他のペットと距離を取ることがあります。特に小動物や猫などに対しては、狩猟本能が刺激される場合もあるため、同居には注意が必要です。

ただ、穏やかな性格の子であれば多頭飼いもできますし、子犬の頃から一緒に過ごしていれば、良い関係性が築けることも多いです。

それでも個体差はあるので、もし相性が合わなかったときは部屋を分けるなどの対策は取れるようにしておいてくださいね。

③柴犬の寿命はどれくらい?

柴犬の平均寿命はおおよそ12〜15年ほどといわれています。食事管理や運動、定期的な健康診断などを受けることで、より健康に長く暮らすことができますよ。

また、日頃から体調の変化に気づいてあげることも大切です。食欲や元気の変化、歩き方などをよく観察しておくと早めの対応につながります。家族として長く一緒に過ごすためにも、日々の健康管理を大切にしていきましょう。

お迎え方法

ワンちゃんを迎える方法としては主に3つあり、ペットショップでの購入、ブリーダーからの購入、保護犬の里親になるなどが挙げられます。

ペットショップやブリーダーからの購入、保護犬を迎える場合など、それぞれの特徴やポイントをしっかり押さえてあなたに合った方法を選びましょう。

ペットショップからお迎えする場合

柴犬をペットショップからお迎えする場合は、以下のポイントをチェックしておきましょう。

  • 親犬の情報(血統や健康状態)を確認できるか
  • ショップの衛生管理がしっかりしているか
  • 子犬の性格や育ち方を丁寧に説明してくれるか

ただし、ペットショップでは親犬の情報がわかりにくいこともあるので、健康面や遺伝疾患についてしっかり聞いておきましょう!

ブリーダーからお迎えする場合

ブリーダーからお迎えする場合、まずは信頼できるブリーダーを探すことが大切です。信頼できるブリーダーを探すには、「JKC(ジャパンケネルクラブ)」や「ブリーダー直販サイト」を活用するとよいでしょう。

みんなのブリーダー

良いブリーダーの選び方

  • 衛生管理が行き届いた環境で育てられているか
  • 親犬や兄弟犬と一緒に過ごし、適切な社会化がされているか
  • 遺伝疾患のリスクを説明してくれるか

また、悪質なブリーダーを避けるために、子犬をすぐに引き渡そうとするブリーダーには注意してくださいね。

保護犬を迎える場合

ペットショップやブリーダーからのお迎え以外に、保護犬の里親になる方法もあります。保護施設や動物愛護団体では、柴犬を含むさまざまな犬達が新しい家族を待っています。

  • 費用が比較的安く、お迎えしやすい
  • 成犬の場合、しつけが済んでいることが多い
  • 保護犬を迎えることで、新たな命を救える

ただし、過去にトラウマを抱えている子もいるため、十分な理解と愛情をもって迎えることが大切です。「ペットのおうち」や「ハグー」といった保護犬のマッチングサイトを活用すると、相性の良い子を見つけやすいですよ!

ペットのおうち ハグー

お迎え方法まとめ

お迎え方法メリットデメリット
ペットショップすぐにお迎えできる親犬の情報がわかりにくい
ブリーダー健康管理がしっかりされている価格がやや高め
保護犬・里親費用が安く、命を救える過去のトラウマがある子もいる

まとめ

この記事では柴犬について紹介してきました。「自分に飼えるかな?」と迷っていたあなたも、この記事を読んで少しでも飼うイメージが持ててくれたら嬉しいです。

どんなワンちゃんを迎えるにしても、大切なのは飼い始める前にしっかりと準備をすることです。住環境、経済面、時間の確保など、様々な角度から検討してください。そして何より、この子の一生に責任を持つ覚悟があるかどうかが一番大切です。

あなたと柴犬との素敵な出会いがありますように!最後までご覧いただきありがとうございました!

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