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プーリーってどんな犬?見た目も性格もユニークなプーリーの魅力を徹底解説!

犬種
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プーリーは特徴的なドレッドヘア(コーデッドヘア)と、元気いっぱいな性格が魅力的なワンちゃんです。

この記事ではそんなプーリーの魅力のほかにも、飼育に必要な環境や被毛のお手入れ、かかりやすい病気と対策など、お迎え前に知っておきたい情報を紹介しています。プーリーを家族に迎えようか迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

プーリーの基本情報

プーリー
  • 原産国 ハンガリー
  • 体重 9~18kg
  • 体高 40~43cm
  • サイズ 中型犬
  • トリミング 必要
  • ブラッシング 毎日
  • 被毛 長めのコーデッドヘア
  • カラー グレー、ホワイト、ブラックなど
  • 平均寿命 12~16年

もっと詳しい情報やプーリーの魅力はこの後紹介していきますね!

プーリーの歴史

プーリーの歴史はとても古く、1000年も前から牧羊犬として活躍していました。頭も良く、時には羊の背中に乗って誘導することもあったそうです。

プーリーの祖先については2つほど説があり、遊牧民族のマジャール人がハンガリーにやってきたときに連れていた牧羊犬が祖先ではという説と、体形がよく似ているチベタン・テリアが祖先ではという説が考えられています。

そんな古い歴史を持つプーリーですが、戦争の被害で一度は絶滅の危機を迎えたことも。しかし、1912年に復活活動が行われ、1924年には純血種として公認されました。そして、現在でも牧羊犬として活躍しながら家庭犬としても愛されているワンちゃんです。

プーリーの特徴や性格

プーリーの特徴は、なんといってもその被毛です。よくモップのような見た目と言われていて、動いている姿はとてもユニークで可愛らしい姿をしています。また、被毛に隠れてはいますが、つぶらな目もプーリーの可愛さをより引き出す魅力的な部分です。

そして、性格は好奇心旺盛でとても活発です。いろんなことに興味を持ち、遊び好きな一面を見せることも。一緒に遊ぶ時間を作ってコミュニケーションをとることで、充実した時間を過ごせますよ!

プーリーは飼いやすい?飼育に必要な環境は?

プーリーは賢くトレーニングもしやすいので、家庭犬としても飼いやすい犬種です。ただし、被毛のお手入れが大変なので、細かい作業が苦にならない人に向いているでしょう。

また、熱がこもりやすく暑さに弱いワンちゃんなので、夏場は特に熱中症対策に気を付ける必要があります。そして、プーリーはさみしがり屋であまり一人でのお留守番が得意ではないので、一人暮らしよりは、家族と一緒に飼える環境だとよりおすすめのワンちゃんです。

プーリーの被毛の特徴

プーリーの被毛は、長い毛が絡み合ってドレッドヘアのようになっているのが特徴です。コーデッドヘアとも言われますね!子犬の頃は少しカールがかかっているくらいですが、成長と共にだんだんとコーデッドヘアになっていくのも特徴です。

この被毛はギュッと密集していて、水やをはじく性質がありますが、お手入れが少し大変な部分もあります。お手入れについてはこの後解説していくので、このまま読み進めてみてくださいね!

そして、毛色はグレーやホワイト、ブラックなどが一般的で、単色のほかにマルチカラーの子もいるので、様々な個性を楽しめます。

プーリーの被毛のお手入れについて

プーリーは、生後5ヵ月頃まではゆるいカール状の被毛なので、スリッカーブラシで全体をブラッシングすればオッケーです。しかし、成犬の場合はやり方が変わってきます。

まず知っておいてほしいのが、成長するにつれて伸びてきた被毛は、自然にドレッド状になるわけではないということです。伸びたまま放置していると、フェルト状の固く丸い毛玉になってしまうので、人の手でほぐしてひも状にしていかなければなりません。

そのうえで、ドレッド状になった被毛はそのままだとブラシでのお手入れが難しいので、基本的にタオルで汚れを拭き取ったり、数日に一度手で束をほぐしてブラッシングをおこないます。

最初は難しいと思うので、トリミングサロンでプロのトリマーさんにお願いしながら、知識を付けていくのがおすすめです。

プーリーのかかりやすい病気と対策

プーリーを飼う前に、どのような病気に注意が必要か知っておきたいですよね。かかりやすい病気と対策を知って、いざというときに落ち着いて対応できるようにしておきましょう。

プーリーのかかりやすい病気
  • 眼疾患
  • 皮膚疾患
  • 関節疾患

それぞれの症状と対策はこの後解説していきますね!

眼疾患

犬の眼疾患には、アレルギーや被毛が目に入って傷ついてしまうなど様々な原因があります。注意してほしい症状は以下にまとめておきますね。

注意してほしい症状
  • 目の赤身や充血
  • 過剰な涙分泌や目やに
  • 目の曇りや白濁
  • 光に対する過敏反応
  • 目をこすっていたり視力の低下がみられる

対策としては、定期的な目のチェックやケア、顔回りの毛を整えるなどが大切です。

皮膚疾患

犬の皮膚疾患は原因の特定が難しく、治るまでに時間がかかってしまう場合があります。
気になる症状が出ていたら、一度動物病院で診てもらうようにしましょう。

注意してほしい症状
  • 体をよく掻いている
  • 皮膚が赤くなったり腫れたりしている
  • 脱毛や毛並みの変化
  • 皮膚の乾燥
  • 湿疹が出ている

お家で出来る対策としては、適切なブラッシングやシャンプーなど外側からのケアと、食事で内側からケアする方法があります。
他には、サプリメントで不足しがちな栄養を補うのもおすすめですよ!

関節疾患

プーリーは関節疾患にもかかりやすいと言われています。以下の症状に注意して、早めの予防を心掛けましょう。

注意してほしい症状
  • 足を引きずっていたり、歩き方がぎこちなかったりする
  • 関節の腫れや触ると熱を持っている
  • 今までより運動をしたがらなくなる

予防としては、関節の健康をサポートするサプリやフードをあげる、適正体重を保つなどがあります。

すでに関節疾患にかかってしまっている場合は、お家でマッサージをするのも効果的ですが、やり方を間違えるとかえって悪化してしまうので、必ず獣医さんの指示に従うようにしましょう。

プーリーに必要な1日の運動量

プーリーは1日に60分以上の運動量が必要です。見た目からは想像しずらいですが、以外にも足が速く活発なので、思いきり走らせてストレスを解消させてあげましょう。

また、散歩中に首輪やリードを付ける際は、被毛に絡まりずらく柔らかい素材のものを選ぶのがおすすめです。汚れや葉っぱが絡まりやすいので、服を着せるのも良いですね!

プーリーのお迎え方法

ワンちゃんを迎える方法としては主に3つあり、ペットショップでの購入、ブリーダーからの購入、保護犬の里親になるなどが挙げられます。

プーリーは、残念ながら日本のペットショップではなかなか出会うことが出来ません。そのため、基本的にブリーダーさんからの購入か里親になる方法がメインになるので、気になる方は問い合わせてみてくださいね。

みんなのブリーダー ハグー

まとめ

プーリーは、そのユニークな見た目と元気な性格で、非常に魅力的な犬種です。手入れに少し手間がかかりますが、その分、愛情を注いで育てることで素晴らしいパートナーになってくれますよ!

もしこの記事を読んでプーリーを家族に迎えてみたいと思ったら、ぜひ一度実際に触れあってみてください!プーリーがあなたにとって最高のパートナーになることを願っています!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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